【永久保存版】Nike(ナイキ)ビンテージ年代判別ガイド|タグとディテールで価値を見抜く

古着

ビンテージのNikeアイテムは、単なる古着ではありません。それは、スニーカーカルチャーやスポーツの歴史を物語る、貴重なアーカイブです。しかし、数多く存在するアイテムの中から、価値ある本物を見つけ出すのは至難の業。

この記事では、ビンテージのNikeアイテムを年代ごとに見分けるためのポイントを、主要なタグやディテールに焦点を当てて徹底解説します。古着屋でのショッピングや、フリマアプリでの掘り出し物探しに、ぜひお役立てください。


タグの種類から探る!年代別Nikeの変遷

Nikeの年代判別で最も重要なのが、製品の内側にあるタグです。タグのデザインは年代によって大きく異なり、製造された時期を特定する有力な手がかりとなります。

1970年代:通称「オレンジスウォッシュ」タグ

Nikeがまだ「ブルーリボン・スポーツ(BRS)」だった創業期から使われていた、最も古いタイプのタグです。

  • 特徴: オレンジ色のタグに黒い文字で「Nike」のロゴと「BRS」の文字が書かれています。
  • 見分けるポイント: このタグが付いているアイテムは非常に希少で、高値で取引されることが多いです。特にBRS表記があるものは、創業初期のアイテムである可能性が高いです。

1970年代後半~80年代前半:通称「風車(ウィンドランナー)」タグ

ランニングシューズ「ウィンドランナー」で一躍有名になった頃のタグです。

  • 特徴: 「NIKE」のロゴと風車のような幾何学模様が特徴的。
  • 見分けるポイント: 非常にポップなデザインで、このタグが付いているTシャツやスウェットは、今でもファッションアイテムとして高い人気を誇ります。

1980年代前半~90年代初頭:通称「紺タグ」「銀タグ」

80年代のNikeを代表するタグで、市場でも比較的多く見られます。

  • 特徴: 紺色のタグに白い文字でロゴが書かれた「紺タグ」と、銀色のタグに青い文字でロゴが書かれた「銀タグ」があります。
  • 見分けるポイント: 80年代に製造された証です。特に銀タグは、この時期に生産されたランニングウェアやアパレルによく見られます。

1990年代前半~後半:通称「白タグ」「黒タグ」

90年代のストリートファッションを支えたアイテムによく見られるタグです。

  • 特徴: 白いタグに黒い文字でロゴが書かれた「白タグ」と、黒いタグに白い文字でロゴが書かれた「黒タグ」があります。
  • 見分けるポイント: 「90年代ビンテージ」の多くはこのタグに該当します。特に黒タグは、今でもデザイン性の高いアイテムに付けられていることがあり、見つける楽しみがあります。

さらにマニアックに!コレクター必見のニッチなタグ

ここからは、古着上級者向けのレアなタグを紹介します。これらのタグが付いたアイテムは、市場でもめったに見かけることがない貴重な存在です。

1970年代後半:通称「ゴツナイキ」タグ

70年代の日本国内向け製品に主に使われていた、珍しいタグです。

  • 特徴: ナイキのロゴがゴツゴツとした独特の筆記体で書かれています。
  • 見分けるポイント: Tシャツやスウェットなどに見られることが多く、ロゴのフォントが現在のものと全く異なるため、一目でわかります。海外のコレクターからも注目されており、希少価値は非常に高いです。

1970年代後半~80年代前半:通称「縦ナイキ」タグ

ロゴが垂直に配置された、非常にユニークなデザインのタグです。

  • 特徴: 「NIKE」のロゴが縦に配置されています。
  • 見分けるポイント: Tシャツの袖などに使われることが多く、通常のタグとは一線を画します。現行のモデルでは見られないデザインのため、見つけたらビンテージの可能性が高いです。

1980年代:通称「風車ロゴ」と「星条旗タグ」の組み合わせ

風車ロゴのタグと、アメリカ国旗(星条旗)がデザインされたタグが併用されていることがあります。

  • 特徴: メインタグは風車ロゴ、その横に生産国を示す星条旗タグが付いています。
  • 見分けるポイント: この組み合わせは「MADE IN USA」の製品に多く見られ、80年代初頭のアメリカ生産期を象徴しています。

タグだけじゃない!ディテールで年代を見抜くポイント

タグが切れていたり、判別が難しい場合でも、アイテムの細部から年代を推測できることがあります。

  • ジッパーの種類: 1970~80年代のビンテージアイテムには、TALONYKKといった古いタイプのジッパーが使われていることが多いです。
  • 生産国: 70~80年代のアイテムは「MADE IN USA」の表記が多く見られます。90年代になると、アジア圏での生産が増加します。
  • ロゴの配置やデザイン: 筆記体のロゴや、現在とは異なるスウォッシュの配置など、当時のデザインの特徴が表れていることがあります。
  • 縫製: 古いアイテムは、縫い目が粗かったり、糸のほつれが見られることがあります。

これらの情報を総合的に判断することで、より正確な年代判別が可能になります。

ビンテージNike探しの楽しみ方

ビンテージアイテムは、同じタグでも、生産国や製造時期によって微妙に異なることがあります。そうした一つひとつの個体差こそが、ビンテージの魅力です。

タグやディテールをじっくり観察し、そのアイテムが歩んできた歴史を想像しながら選んでみてください。きっと、あなただけの特別な一着が見つかるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました